坪・畳・平米の換算とは?
坪と畳は日本で昔から使われてきた面積の単位で、住宅の広さを話すときに今も欠かせません。一方、広告や登記では平米(㎡)が使われるため、3つを行き来する場面が多くなります。
換算の基本は次のとおりです。1坪は約3.3058㎡(正確には400÷121㎡)です。畳は、不動産の広告で使うルール(不動産の表示に関する公正競争規約)で、1畳=1.62㎡以上として計算します。このツールは1畳=1.62㎡で換算するので、「坪→㎡」は3.3058倍、「坪→畳」は約2.04倍になります。たとえば10坪は約33.06㎡、約20.4畳です。
間取りを考えるときは、数字だけでは広さの感覚がつかみにくいものです。間取り図に落とすと、家具を置いたあとの余裕が見えてきます。
坪・平米・畳 早見表
| 坪 | 平米(㎡) | 畳 |
|---|---|---|
| 1 坪 | 3.3058 ㎡ | 2.0406 畳 |
| 2 坪 | 6.6116 ㎡ | 4.0812 畳 |
| 3 坪 | 9.9174 ㎡ | 6.1218 畳 |
| 5 坪 | 16.5289 ㎡ | 10.203 畳 |
| 10 坪 | 33.0579 ㎡ | 20.4061 畳 |
| 15 坪 | 49.5868 ㎡ | 30.6091 畳 |
| 20 坪 | 66.1157 ㎡ | 40.8122 畳 |
| 25 坪 | 82.6446 ㎡ | 51.0152 畳 |
| 30 坪 | 99.1736 ㎡ | 61.2182 畳 |
| 35 坪 | 115.7025 ㎡ | 71.4213 畳 |
| 40 坪 | 132.2314 ㎡ | 81.6243 畳 |
| 50 坪 | 165.2893 ㎡ | 102.0304 畳 |
| 60 坪 | 198.3471 ㎡ | 122.4365 畳 |
| 80 坪 | 264.4628 ㎡ | 163.2486 畳 |
| 100 坪 | 330.5785 ㎡ | 204.0608 畳 |
坪とは? 1坪は約3.3058㎡
坪は、1間(約1.818m)四方の面積です。尺貫法では1間=6尺で、1間×1間=約1.818m×1.818mが1坪になります。これを㎡にすると、400÷121=約3.305785㎡(約3.3058㎡)です。
計算では「㎡×0.3025=坪」が使われます。たとえば60㎡は60×0.3025=18.15坪、逆に20坪は20×3.3058=約66.12㎡です。土地や住宅の広さで「30坪」「40坪」と聞いたときは、約99㎡、約132㎡と置き換えると見当がつきます。
なお、坪は計量法で取引や証明に使うことが認められていない単位です。不動産広告や登記では㎡で表示されます。
畳は1畳=1.62㎡(不動産表示)。地域でサイズが違う
畳の大きさは地域や建物で異なります。不動産広告では、不動産の表示に関する公正競争規約により、1畳あたり1.62㎡以上として表示するルールです。このツールもこの1.62㎡を使っています。
主な地域ごとの畳のサイズは次のとおりです(1畳あたりの面積の目安)。
- 京間(関西ほか):約1.82㎡。畳は約191cm×95.5cmです。 - 中京間(中部ほか):約1.66㎡。畳は約182cm×91cmです。 - 江戸間(関東ほか):約1.55㎡。畳は約176cm×88cmです。 - 団地間(集合住宅):約1.45㎡。畳は約170cm×85cmです。
どの畳を使うかで同じ「6畳」でも広さが変わります。たとえば6畳は、京間なら約10.9㎡、江戸間なら約9.3㎡です。不動産表示の1.62㎡なら約9.7㎡で、実際の部屋より少し広くも狭くもなりえます。部屋の本当の広さは図面や実測で確認してください。
1坪は約2畳。早見表と計算の例
1坪は約3.3058㎡で、1畳(1.62㎡)の約2.04倍です。そのため「1坪≒2畳」と覚えると便利です。主な数字は次のとおりです。
- 10坪:約33.06㎡、約20.4畳 - 20坪:約66.12㎡、約40.8畳 - 30坪:約99.17㎡、約61.2畳 - 40坪:約132.23㎡、約81.6畳 - 50坪:約165.29㎡、約102.0畳
畳から㎡へは「畳×1.62」です。LDK 14畳なら14×1.62=約22.7㎡、8畳なら約12.96㎡です。㎡から畳へは「㎡÷1.62」で、60㎡なら約37畳になります。上の表で数字を入れるだけで、同じ計算が自動でできます。
坪単価の考え方
坪単価は、1坪あたりの価格のことです。土地の価格や、建物の工事費の目安として使われます。計算式は「総額÷坪数」です。
たとえば総額が3,000万円で延床面積が30坪なら、坪単価は100万円です。土地を売買するときも、「1坪あたり◯万円」と言い表します。
注意したい点が2つあります。1つは、延床面積と施工床面積など、何を坪数に入れるかで坪単価が変わることです。もう1つは、会社によってバルコニーや玄関ポーチを含める基準が違い、同じ坪単価でも内容が同じとは限らないことです。比べるときは、総額と面積の定義まで確認しましょう。
専有面積と壁芯・内法の違い
マンションの広さは、専有面積で表されます。専有面積には、2つの測り方があります。
- 壁芯面積:壁の厚みの中心線で測る面積です。広告やパンフレットで一般的に使われ、内法より広くなります。 - 内法面積:壁の内側で測る面積で、実際に使える広さに近くなります。登記簿に載るのは内法面積です。
バルコニーや共用の廊下は専有面積に入りません。同じ「60㎡」でも、壁芯なら壁の厚みを含みます。家具の配置を考えるときは、実際に使える広さに近い内法面積を意識すると、収まるかどうかの判断がしやすくなります。
畳に直すときも同じです。広告の「6畳」は、実際に畳を敷ける広さと一致するとは限りません。
FAQ
1坪は何㎡ですか?
約3.3058㎡です(正確には400÷121㎡)。1間(約1.818m)四方の広さにあたります。㎡から坪へは「㎡×0.3025」で換算できます。
1畳は何㎡ですか?
不動産広告では1畳=1.62㎡以上として表示します。実際の畳は地域で異なり、京間は約1.82㎡、中京間は約1.66㎡、江戸間は約1.55㎡、団地間は約1.45㎡が目安です。このツールは1.62㎡で換算します。
1坪は何畳ですか?
約2畳です。1坪は約3.3058㎡、1畳は1.62㎡なので、3.3058÷1.62=約2.04畳になります。10坪なら約20.4畳です。
60㎡は何坪、何畳ですか?
60㎡は約18.15坪、約37畳です。60×0.3025=18.15坪、60÷1.62=約37.0畳で計算できます。
壁芯面積と内法面積はどう違いますか?
壁芯面積は壁の厚みの中心線で測り、広告で一般的に使われます。内法面積は壁の内側で測り、登記簿に載ります。同じ部屋でも壁芯のほうが広く表示されます。
坪単価はどう計算しますか?
総額を坪数で割ります。たとえば総額3,000万円で30坪なら、坪単価は100万円です。延床面積か施工床面積かなど、面積の定義が会社で異なるため、比べるときは確認してください。
間取り図で、広さを目で確かめる
坪や畳の数字だけでは、家具を置いたあとの余裕は見えにくいものです。Planloomなら、「2LDK・60㎡、LDK 14畳、洋室6畳×2」のように書くだけで、色付きの間取り図をAIが作ります。1回は無料、サインイン不要です。
間取り図を作る